天然水とRO水って?

ウォーターサーバーを使って供給される水の中には、天然水とRO水というものがあります。農林水産省のガイドラインによると、天然水とは、ろ過、沈殿及び過熱殺菌以外の物理的、化学的処理を行っていない、特定水源より採水された地下水のことをいいます。

一方、RO水とは、採水された天然水や水道水に、人為的な処理を施したものです。RO水は、RO膜という1000万分の1mmという極小のフィルターを通し、純水(H2O)に限りなく近い状態に処理されています。

この処理は、水に含まれる不純物や細菌やウィルスまでを取り除く高い除去能力があり、現在では、浄水器などにも利用されています。この処理法は、水の安全性からいうと非常に高い効果があるのですが、天然水にこの処理をすることにより、不純物ばかりではなく、天然水に本来含まれていたミネラル分などの体によい成分までもが除去されてしまうというデメリットもあるのです。

RO水の中には、いかにも天然水であるかのような表示で売られているものがありますが、正確には、RO水は人為的な処理がされた天然水であるため、天然水のような効果を得ることはできないので、もしも、ミネラル分の豊富な水を選びたい場合などは、注意して水選びをする必要があるのです。