バナジウムって?

バナジウムは、カルシウムやマグネシウムなどと同じミネラル成分の一種で、1830年に、スウェーデンの科学者セフストレームにより、鉱石の中から発見されました。バナジウムの持つミネラル成分は、1970年代後半から、研究者の間で大きな注目を集め始め、現在でも、世界各国の研究者たちが様々な研究を続けています。

1987年、バナジウムは、研究の結果、体内でインスリンに似た働きをするということが発見されました。つまり、バナジウムにも、体内で血糖値が上昇するのを抑制してくれる効果があるということが発見されたのです。

血糖値の上昇は、糖尿病だけでなく、高血圧症などの原因となる脂肪やコレステロールの元にもなり、血液をドロドロにしてしまいます。しかし、バナジウムを摂取することで、血中インスリン値が抑えられ、血液がさらさらになったという研究結果も出ています。

つまり、バナジウムは、生活習慣病予防に役立つものとして、近年、大変注目を集めているものなのです。

バナジウムが多く含まれる食品には、ホウレンソウ、あさり、わかめ、昆布、パセリ、サバ、大豆、トマト、乳製品などがあります。しかし、ミネラル分というものは、水分に溶け込んだものでないと体内に取り込むことができません。だからこそ、バナジウム成分の豊富な水が注目を集めているのです。

中でも、富士山周辺が採水地である天然水は、玄武岩層から溶け出したバナジウムを豊富に含むものとして、特に注目されています。